見やすい図面の描き方

見る人が分かりやすいと感じる図面を描くコツを解説します

寸法はきれいに整列がおすすめ

寸法線を並列記入する場合

CADで寸法を記入していくのは簡単なので、ついつい直列でたくさん寸法を並べてしまいがち。 そうすると、目的の場所が基準からどれくらいの距離にあるのかを、何度も足し算をして出す必要があります。 計算機でやればすぐ出来る計算 […]
寸法と文字は読めることが前提となる

読めるかどうかが問題で

寸法値同士が重なってしまうと、線と数字の重なりとは違い、全然読むことが出来なくなってしまいます。 それを避ける為に寸法値を調整することは、見やすい図面を描く為に絶対必要なことです。 というような話を前回はしました。 図面 […]
調整後の寸法値

寸法値同士の重なりもNG

見やすい図面を描く為には、図面内に記入されている線と寸法値が重ならないようにしておく。 寸法記入の基本的なルールは何か、という話の中で、前回はそんなポイントを取り上げてみました。 図面に描かれた線には、1本1本にそれぞれ […]
文字は図面要素と重ねないのが基本

寸法値と図面要素は重ねない

前回は、図面を構成する上で非常に重要で、かつ数が多い要素である寸法線について考えてみました。 どうやって寸法線を入力すると見やすい図面になるのか、というのは経験によって少しずつ身に付いて来るものです。 経験を積むことに近 […]