自分で疑問を感じられるか
理解出来ない(または判読出来ない)専門用語が図面の中に出てきたら、どんな些細な言葉でも納得いくまで調べておく。
前置きが長かったけれど、かなり当たり前の結論になってしまいましたが、前回はそんな話をしました。
書かれている言葉がその場で分かるというのも大事ですけど、色々な専門用語を自分の知識としていくことの方が大事。
そうすることによって、少しずつ分からない言葉を調べる頻度は減っていくことになるはずです。
そしてその分だけ、作図する自分の頭の中に専門用語の知識が、少しずつですが確実に増えていく。
分からない言葉を調べることひとつをとっても、真剣に、そして継続してやることで大きな効果を出すことが出来ます。
……と、ちょっとマインド的な話ばっかりになってしまったので、専門用語についての話は今回で終わります。
最後も考え方についての話になりそうなので、技術的な話を読みたい方は別のカテゴリをお勧めします。
読めない文字への対処法
前回は、図面内に出てくる専門用語について書いているつもりが、どうも違う話に進んでいった気がします。
具体的は専門用語を取り上げないと、もしかしたらそれほど書くことが多くないのかも知れません。
書くことがあまりない場合、文章を書いていても同じ所をぐるぐる回るだけみたいな状態になります。
前回はそれに近い状態だったような……
まあちょっとそれは反省するとして、今回からはしっかりと内容のある話をしていきたいと思います。
今回のテーマは、図面を書いている段階で分からない専門用語が出てきた場合、どう対応していくかという話です。
図面を描く為の知識とセンス
このカテゴリで取り上げたいと思っているのは、図面内で表現をする色々な用語について。
見やすい図面の描き方、という当サイトのテーマとは、少しだけ違う方向性の話かも知れません。
どんなに専門用語を知っていたとしても、それで見やすい図面を描くことが出来るようになる訳ではないから。
専門用語を知っているという「知識」と、見やすい図面を描く為の「センス」は少しだけ違う世界になるんです。
今回はそんな少し今までと違った話をしてみたいと思っています。