疑問を持つことが出来るかどうか


CADのスキルを高める為には、誰でも良いので教えてくれる先生を見つけることが大事です。

と、前回はそんな内容の話をしてみました。

まあ「身近にそういう人などいない」という場合が多いと思うので、もし教えてくれる人がいたら幸運、というレベルだと思いますが。

もしそういう幸運な状況にいる方であれば、仕事の邪魔をしない程度に色々と教わることをお勧めします。

そういうラッキーな状況というのは、基本的にあまりないというのが普通ですから、その幸運を充分に生かしたいところです。

CADに詳しい人は基本的に、真面目に取り組んでいる人の質問に答えるのが嫌いではないですから。

私もCADの操作を人に教えるのは嫌いじゃないですよ。

相手が真剣で自分から積極的に覚えようと考えている場合に限って、という条件は付きますけど……

もしそういう人がCADについて質問をしてきたら、私は聞かれてないことまで答えてしまうと思います。

逆に何も知らない状態で、全てを相手に頼って「どうすれば良いんですか?」みたいな質問だと、ちょっと適当な答えになるかも知れません。

まあそれは気持ち的な話であって、実際には仕事で必要であれば最低限の説明はすると思います。

でも、必要以上の事、これを知っておけばさらに使いこなせる、みたいな説明はしないでしょう。

情報に飢えている人に教えるなら効果はありますけど、別に飢えていない人に必要以上の説明をしても無駄ですからね。

と、ちょっと上から目線みたいな話になってしまいましたが……

これからCADを覚えようと思っている方に最も必要なのは「知識への飢え」じゃないかと私は思っています。


■疑問を持てるかどうか

これはもちろんCADだけの話ではありませんが、何かのスキルを一気に伸ばすような人は、その分野の情報に飢えているはずです。

CADの操作であれば、まずはどういう操作が基本的なスタイルなのか、それが最も便利なやり方なのか。

もっと別のやり方があるんじゃないか、仕事で効率よく使っていくポイントはどのあたりにあるのか。

今現在使いこなしている人のやり方はどんなやり方なのか、などなど、気になるところがたくさんあります。

こうした疑問を持つ人は、まあ色々な理由があるとは思いますが、基本的に今のやり方に満足していない人でしょう。

もっと良い方法があるんじゃないかとか、今よりも効率よく仕事を進めていきたいとか、そういう思いがある訳です。

逆に、自分でCADを使っているにも関わらず、特にそういう疑問が出てこない人もいます。

そういう人は基本的に、今自分がやっている手順に満足しているというか、今のやり方で特に不便を感じていないはず。

不便を感じることによって、それを改善しようと思う訳で、それが無ければ特に改善の必要性はないですよね。

CADを使った仕事で改善の必要性がないというのは、以下のどちらかの状態になっているということです。

・既に完成の域に達している

・これより上のレベルがあることを知らない

さて、今これを読んでいる方はどちらでしょうか? 少なくとも私のCADスキルは全然完成の域になんて達していません。

なかなかそう言い切れる人は少ないですね。

 

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