読めない文字への対処法

前回は、図面内に出てくる専門用語について書いているつもりが、どうも違う話に進んでいった気がします。

具体的は専門用語を取り上げないと、もしかしたらそれほど書くことが多くないのかも知れません。

書くことがあまりない場合、文章を書いていても同じ所をぐるぐる回るだけみたいな状態になります。

前回はそれに近い状態だったような……

まあちょっとそれは反省するとして、今回からはしっかりと内容のある話をしていきたいと思います。

今回のテーマは、図面を書いている段階で分からない専門用語が出てきた場合、どう対応していくかという話です。


■分からない言葉が出る頻度

図面を描いていて、自分では分からないような専門用語が出てくる場合が、時々あります。

これがどれほどの頻度なのかというのは、その人の知識がどの程度なのかによって変わってきます。

が、知らない言葉が出てきたことなんて全然ない、という人はそれほど多くはないはずです。

まあこれは、実際にどんな形で図面を描いているか、という話によって全然違うんですけど……

自分で考えながら図面を描く立場の方であれば、きっとそんな状況に遭遇したことはないでしょう。

ほぼ全てが自分の知識の中にあって、それを図面として表現していく仕事ですから、分からない言葉なんてあるはずありません。

一方で、そうした人の指示を受けて図面を描く、という仕事をしている方もいると思います。

割合的にはこちらの方が結構多いんじゃないかと思います。

極端な例で言えば、紙ベースの図面をCADデータにする「トレース」という仕事などがそれにあたります。

そうした仕事をしていると、元の図面が微妙に汚かったりする場合に、読めない専門用語が出てくることが多くなります。

トレースでない場合でも、指示を出す人の字が汚い場合などで、同じような状況になることが結構あるはずです。

もちろん、いくら資料が綺麗でも、ただ単純にその専門用語がわからない、という場合もあるでしょう。

このようにして、専門用語が分からない状況というのは、図面を描いている段階で結構発生するものなんです。

 

■とにかく調べること

これは本当に当たり前の結論なんですけど……

もし分からない専門用語が出てきたら、まずはとにかく調べる癖をつける、というのが非常に重要です。

ぱっと見て自分が分からない言葉な訳ですから、考えて結論が出ることなんて滅多にありません。

それならば、すぐに自分以外の知識を利用して調べてしまい、それを自分の知識にしていくことが大事です。

これは、その場の仕事を上手く納めるという意味もあります。

しかしそれ以上に、作図をする自分の知識を増やすという目的の方が大きなウェイトを占めています。

自分の知識が増えていけば、読みにくい文字とかであっても、自分の知識でその文字を補完することが出来ます。

そうなれば自分の仕事が早くなりますし、図面の精度も確実に上がりますから、積極的に調べることをオススメします。

言葉を調べるには、まあネットを使った検索をするか、近くにベテランがいればその方に聞くかのどちらか。

少なくとも、自分よりも経験の浅い人や、経験があっても仕事が出来ない人に聞くのはヤメた方が良いです。

それでは明確な結論が出ないだけでなく、その為に費やす時間も無駄になってしまいますから。

まあ今ならネットで調べるのが一番楽で確実かも知れませんね。

私の時代はそこまでネットが便利になっていなかったので、建築用語集みたいな辞書を見るしかありませんでした。

そういう意味では、今は非常に恵まれた環境だと言えるんで、それを充分に活用していくのが賢いやり方だと言えるでしょう。

 

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